Archive for 12月 2010
Fedora で MPlayerThumbs
Fedora14 にしてできなくなっていた動画のサムネイル表示について。
nautilus 使っていれば、何もしなくても動画のサムネイルは見えるけど、KDE デスクトップを利用して、ファイルマネージャに Dolphin 使っている場合は、そうもいかない。mplayerthumbs というのをインストールしないと、サムネイルが見えるようにならない。
が、Ubintu とかはリポジトリに mplayerthumbs のパッケージが入っているみたいだけど、Fedora にはない。すぐに rebuild して使えそうな srpm も見つからなかった(SuSE や Mandriva あたりはある)ので、あまりやりたくはないが、ソースから make。
kdemultimedia や、Qt、mplayer 関連の依存関係があるが、具体的に「どれ」とまではもう分からない。
http://kde-apps.org/content/show.php?content=41180 へ行ってソースをダウンロードして展開。
% export QTDIR=/usr/share/qt4
% export KDEDIR=/usr
% export KDEDIRS=$KDEDIR
% export KDE_BUILD=$KDEDIR
% export DBUSDIR=$KDEDIR
% export LD_LIBRARY_PATH=$QTDIR/lib:$KDEDIR/lib:$LD_LIBRARY_PATH
% export PKG_CONFIG_PATH=$DBUSDIR/lib/pkgconfig:/usr/lib/pkgconfig
% export PATH=$QTDIR/bin:$KDEDIR/bin:$PATH
% cmake -DCMAKE_INSTALL_PREFIX=$KDEDIR -DCMAKE_BUILD_TYPE=release ~/packages/mplayerthumbs-1.2
として、make、make install でインストールは終わり。
このままでは結局何も変化がないので、Dolphin を開いて、「設定」→「Dolphin を設定」→「全般」と選択すると、右ウィンドウに「プレビュー」というタブがあるので選択する。プレビューできるファイル形式がたくさんリストされているが、その中から「Video Files(MPlayerThumbs)」があるはずなので、これにチェックを入れる。
これで Dolphin で動画ファイルもプレビューでアイコンが見えるようになった。
しかし、毎度面倒なので、パッケージをリポジトリに入れてくれないかなぁ、Fedora プロジェクトの皆さん…。
Kopeteを使ってみる
skypeが調子悪いので、msnをメインでも使えるようにするのに、Kopeteにしてみた。
Pidginを使っていたが、Fedora12からはデフォルトがEmpathyとのことで、Empathyにもしてみたが、「招待」というのがどうやってやるのか分からなかったから、KDEデスクトップを使っているし、Kopeteにしてみた。
なんかやっぱりKopeteの方がかっこいい!(ってカッコで決めるわけじゃない)
カッコだけでなく、「招待」ってボタンもあって、すぐに使える。いい。
skypeもプラグインであって「おぉ!」と思ったが、(a wrapper)と書いてあって、設定してログインすると、skypeが起動して、そのI/FをKopeteってだけだった。
ま、今のところ「skypeが調子悪いときの代替」という位置づけなので、それにしては十分いけてる。
世の中的のシェアと身近なシェア(ブラウザ)
Net Applicationsの推計によると、IEのシェアは60%を切っている。職場は業務に便利なプラグインがあるので、基本Firefoxだ。世の中的なシェアも納得できる。
が、しかし!
日本のとあるサイトでブラウザシェアを計測してみると、IEのシェアが95%程度、Firefoxはわずかに3%弱。
日本はIEシェアが世の中(世界)と比べるととても高いのだろうか?とふと思った。
※この記事の内容は、あくまでも私の身近でのことで、正確な統計ではない。
すてきなおうち
クリスマスプレゼントにもらったレゴでおうちを作りました。
壁が庭を囲んでいて閉鎖的?お城みたい?でも外側の一軒はピザ屋さん。
ピザ屋さんでピザを食べているお客もいるよ。
北京 2010 秋
これで溜めていたネタは最後。
10月18日の週に北京に出張してきた。観光を含め、英語圏ではない、いや、アジアが初めて!仕事だったわけだが、現地法人の人が親切にいろいろと案内してくれた。天気がずっと悪くて、万里の長城は次回ってことにした。(次回ってあるのか?)
故宮博物館。裏側から入って天安門へ抜けるコースでたどった。ラストエンペラーの世界が正に目の前に!規模がでかい!日本の神社仏閣とは桁違い。次に天安門、夜の天安門と、その近くの国立劇場。夜の国立劇場は水面に反射して幻想的。スライドショーでどうぞ。
泊まったホテルは Crowne Plaza Hotel BEIJING。中国らしさ的なものはなくて、洗練されたホテルだった。宿泊客も、ほとんど外国人のような気がした。部屋はこんな感じ。
とにかく、活気のすごい都市だった。クラクションは絶えずなり、人も車もお互いに譲らず!自動車がとても多くて、全然自転車なんて走っていない。昔の中国のイメージなんてない。自動車ばかり。タクシーはほとんど韓国の現代(ヒュンダイ)で、聞いてみると、中国と韓国で国家間レベルの交渉で、工場を作る代わりに云々…ということで決まったらしい。
最後に、お土産でもらった白酒(バイチュウ)。52℃のアルコール度数だが、現地で呑んでいるときは、それほどきつくは感じなかった。現地ではそれほど感じなかったが、実は味が濃くて脂っこかったんだなぁ、と帰国してから痛感。というのも、日本で帰ってきて呑んだら、かなり匂いが気になるし、どんな料理で食べても、どうも合わないから…。
蓼科 2010 秋
またしても今更ネタだが、今年の秋に行った蓼科高原もスライドショーで。
宿泊は毎度蓼科東急リゾートのコテージ。
9月下旬だったけど、朝は10℃を下回ったり、かなり寒かった。
毎度のコースだが、ピラタス蓼科ロープウェイで上まで上がって、坪庭を一周。今年は縞枯山壮までほんの少しだけ足を伸ばして、コーヒーを一杯ご馳走に。前に道祖神のようにお地蔵様がいて、つい、お賽銭をいれて合唱…。縞枯山壮は、薪のストーブがあって感動!しかも現役バリバリで使ってる!夜空の写真があって、「これ今もこんなふうに見えるのですか?」と聞いたら、「ええ」とおばさんがなんでもない風で答える。いいなぁ、見てみたいなぁ…。星座なんか分からないくらいたくさんの星。
今年は車山にもリフトで登ってきた。白樺湖が眼下に見えた。私は車山高原の広大な見晴らしが大好き。
初日は台風でものすごい豪雨の中を蓼科までやってきて、翌日の午前中は、全然前が見えないほどの霧、霧、霧。白樺湖なんて、目の前にあるはずが、まったく見えず!湖畔のお気に入りの蕎麦屋でお昼を食べたけど、白樺湖は全然見えず。ところが、翌日にはパッと晴れて、くっきり、すっきり!車山高原のちょっと先、霧の駅で馬に乗ったり、景色を満喫。遠くに富士山がくっきり。
白樺湖のちょっと先の女神湖にも行ってきた。ここも人造湖みたいだけど、秋の気配が漂って、散策には気持ちがいい。白樺湖よりもずっといい感じ。
ちなみに、蓼科東急リゾートのコテージは、ソフトバンク全然電波入らない。坪庭や車山山頂ではバリ3なのに!