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311 その31

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【玄海原発】全面停止から10カ月 岸本英雄・玄海町長が激白!「玄海を福島第1と同列で語るな」+(1/3ページ) – MSN産経ニュース.

あれから1年半。なし崩し的に稼働させてしまった原発もありつつ、上記の記事のように、電力会社の虜にされてしまった村の経済的な悲痛な叫びと、産業界からの強烈な非難の声がドンドン大きくなってくる。

記事では「福島と一緒にするな!」と叫んでいるようだが、原子力政策で進められてきたことから、一緒なのだ。それぞれの原発の安全性云々のレベルの話ではない。

東日本大震災での福島第一原発の事故により、政府も電力各社も事故を全く想定できていないし、しかも事故が起こった時の法律すらもまともに機能しないことが明らかになっている。

この1年半でそれが何らか改善しただろうか?いや、全くしていない。

「安全をチェックしたから安全です」「はい、そうですか」と動かせるのか?動かすのか?福島第一よりリスクが低いから動かすのか?そうじゃないだろう。

事故は自然災害だけで発生するものではない。何が原因であろうと、「事故が起こった時」に対処できる法律を含めた仕組み、発生するリスクを近隣地域だけでなく、日本としてきちんと洗い出し、それを是とするか?否とするか?を国民1人1人が考えて結論を出し、選挙でその意思表示をしなければならない。

当然、「原子力はなくすべき」と判断するなら、そうした場合に自分たちが追うべき責任も明確に認識していなければならない。電気料金、CO2 排出量、節電 etc…。

産業界も「非現実的だ!」といきなり断じるのは、それこそナンセンスだ。もちろん難しいのはわかっている。スマートグリッドを徹底的に配備したり、東西の周波数の違いをなくして、相互に融通しやすくするとかも含めて、今の発電から配電、消費の「無駄」を何処まで削れて、何処まで効率化できるのか?技術立国日本らしく、徹底的に追求する気はないのか?「無理だよ」と諦めるのは簡単。スマートグリッドの整備や自然エネルギー活用の活動、電力自由化は新たな電力系産業を生むはずだ。誰でもすぐに言える言葉を、産業界のトップが簡単に口に出してはいけない。

ものづくり日本を代表して「やってやる!」ぐらいのことは嘘でも言ってほしいものだ。

冒頭の記事は、「安全」とか「経済」とか「九州の電力を支えてきた自信」とか言っているが、その主張の最大の原因は、「村が潰れそう」という理由からではないか?と、どうしても思えてしまうのは私だけだろうか?もちろん、電力会社に、原発なくしては存続できない、ドンドン増設しないと存続できない、というように、薬漬けのように虜にされてしまった村も原子力の被害者かもしれないが。

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Written by arito

2012-09-14 @ 00:03

カテゴリー: Uncategorized

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