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レイチェルと滅びの呪文

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レイチェルと滅びの呪文
クリフ・マクニッシュ Cliff McNish
理論社
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三部作の第一巻。

嫌な夢を見続けていたレイチェルと弟のエリック。そして突然壁から黒い手が出てきて魔女の支配する世界(イスレイア)へ連れて行かれてしまう。

そこはドラグウェナという見るも恐ろしい魔女が支配する、凍える冬の恐ろしい世界だった。ドラグウェナはかつて地球にいた魔女で、子供を支配して世界を我が物にしようとしていたが、魔導師にそれを阻まれ、イスレイアへ追放されたのだった。そしていつの日か地球に帰り魔導師に復讐するために、なんとか地球から子供をさらう魔法をあみ出し、地球から次々と子供をさらっていた。

子供をさらったのは、魔導師が「子供に力を授ける」と言っていたからで、その力を利用して地球に帰れると考えていたからだ。そしてさらってきた子供の魔法の力を試し、ダメなら殺したり奴隷のように使っていた。

だがレイチェルはこれまでの子供たちとは違った。教えなくても魔法をある程度操ることができた。虐げられてきたイスレイアの人々には魔導師の歌った伝説があり、いつか黒髪の少女が魔女を倒し、自分たちを開放すると信じていた。レイチェルは黒髪の少女でまさに「希望の子」だった。

この第一部は、そんな魔女とレイチェルの戦いを描いたものだ。

魔女は口には歯が4セットあって、その口からは蜘蛛が出たり入ったりしていて、肌は血のように赤く、目の周りには刺青、蛇がクビに巻き付いている。ちょっと想像すらつかない形容だが、「歯が4セットとその中を蜘蛛が…」という表現はなんともグロテスクで気味が悪い。

話はものすごいスピードで展開し、読むものを飽きさせないが、なんだか私にとっては進み方が単調に感じられた。

最後に魔女は自分の生まれた星へ助けを求めたような描写があったので、第二部移行はやはり何らかの魔女とレイチェルの戦いになるのだろうか?残りの二巻に期待して読み続けてみようっと。

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Written by arito

2013-05-13 @ 10:37

カテゴリー: 読書

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