Ari's Blog

Reading makes me rich !

しばらくぶりに読書を

leave a comment »

2月あたりから英語の勉強をしなければならず、必要最小限の努力でノルマを達成するために通勤時間は英語の勉強へあてていた。そのため、しばらく読書ができていなかったのだが、ノルマは達成できたので、堰を切ったようにまた読書をしている。とはいえ、なんだかんだと英語の勉強中も「息抜き」と自分をややごまかしつつ読んではいたのだが…。

このブログの主目的は実はブックレビューだったりするので、久しぶりに軽く書いてみることにする。もう一ヶ月以上前に読み終わった本もあるので、「自分的にどの程度の面白さ?好き?」程度しか書けないが。

魔使いの復讐 (創元ブックランド)
ジョゼフ・ディレイニー
東京創元社
売り上げランキング: 612,024

魔使いシリーズの最終巻。テスト前だったのに我慢できず、「少しだけ…」と思ったら最後まで読んでしまったパターン。シリーズとしてはちょっと間延びしてしまっている感があるが、最後はビシッと締めてくれた感じである。魔王を復活させようとする魔女との全面戦争のようになるがグリマルキンが頑張る。完結編としては大いに盛り上がった。

ロックウッド除霊探偵局 霊を呼ぶペンダント 上 (児童単行本)
ジョナサン ストラウド
小学館
売り上げランキング: 645,574
ロックウッド除霊探偵局 霊を呼ぶペンダント 下 (児童単行本)
ジョナサン ストラウド
小学館
売り上げランキング: 663,463

この本はなんだが英語の勉強も間延びしてしまっている時に「まぁちょっとくらいいいだろう」と何気なく読み始めた本だが、すごくのめり込んでしまった。タイトルからして少しおどろおどろしいのだが、実際そうである。「壁の中に埋められた女の死体の強烈な怨念を持った霊」が出て来る。壁の中の死体を見つけるシーンは、朽ち果てた髪の長い死体を想像するとかなりおどろおどろしい。想像力を否が応でも掻き立てられる。しかもあまり嬉しくない方向へなところがミソ。最後はスッキリ終わるからなんとか怖さを払いのけて最後まで読んでほしい一冊だ。

神々と戦士たちⅠ青銅の短剣
ミシェル ペイヴァー
あすなろ書房
売り上げランキング: 42,305

この本もテスト前に、以前に読んですごく面白かった「千古の闇」シリーズを書いたミシェル・ペイヴァーの新作が出たってことで「試験が終わってから…」と思ったのだが、またしても「最初の少しだけ…」と思って読み始めたら止まらなかったパターン…。あぁ、ダメな私と思いつつ止められなかった。
ミシェル・ペイヴァーの作品は千古の闇シリーズがそうだったように、人間がまだ自然に畏敬の念を持っていた時代を舞台としているからなのか?全体に何処か暗い影というか畏怖の念というか重苦しい雰囲気が漂っている感がある。だがそれが私は大好きなのだ。なぜ好きなのか?は私にもわからない。だがその雰囲気が舞台となっている時代の息吹を感じされるというか、現実味を持った臨場感を読んでいて感じることができるのだ。これもシリーズものなので、続編がすごく楽しみな一冊だ。

アラルエン戦記 (7) 奪還 (上) (アラルエン戦記 7)
ジョン フラナガン
岩崎書店
売り上げランキング: 328,763

今一番楽しく読んでいるシリーズ「アラルエン戦記」の新作だ。だがこの本は上巻だけで下巻はまだ出ていない。原書は一冊のようだが、日本語版は上下巻になっていて、下巻はまだリリース時期もハッキリしない。
(おそらく)自国の良からぬことを企む輩の罠にかかって、隣国の砂漠の国アリダで囚われの身となってしまったエラクをウィル、ホールト、ホラス、そしてエヴァンリンと救いに行くのだが、砂嵐でパニックになってしまったウィルとタグが…という展開で、途中で終わってしまう。下巻に続く…。早く出してくれ下巻。

アーチー・グリーンと魔法図書館の謎
D.D. エヴェレスト 石津 昌嗣
あすなろ書房
売り上げランキング: 1,647,144

イギリスを舞台にした魔法ファンタジー。ハリー・ポッターを始めとしてイギリスって舞台は「魔法」がよく似合う。本当にありそうに思えるから不思議だ。臨場感を持って読んでしまう。それだけ物語に引き込まれてしまう。ある意味ハリー・ポッターも何度も読んだし映画も見ているので、その世界を容易に想像出来るというかしてしまうというか。
この物語の舞台は「魔法図書館」から展開する。魔法は本に込められているのだ。主人公のアーチーの魔法の本を巡る冒険はスケールがとても大きいが、魔法は現実にあり得そうな魔法(と私には思えてしまう)で、実際に起こりそうな雰囲気なのでドンドンアーチーになりきって物語にのめり込んでいってしまう。とにかく面白かった。三部作ということなので、次のシリーズをものすごく心待ちにしている。

マップメイカー――ソフィアとガラスの地図(上) (ハヤカワ文庫FT)
早川書房 (2015-07-31)
売り上げランキング: 14,482
マップメイカー――ソフィアとガラスの地図(下) (ハヤカワ文庫FT)
早川書房 (2015-07-31)
売り上げランキング: 17,493

こちらは物理的にはアメリカ大陸を舞台にした冒険ファンタジー。ベースとなっている時代背景は今より 200 年くらい前の設定だが、その世界は「色々な時代が入り組んで存在する」不思議な世界なのだ。そんな世界で叔父で世界随一のマップメイカーであるシャドラックを誘拐されたソフィアが謎の少年セオと一緒に追って取り戻そうとするストーリー。
途中、ブランカという君の悪い女とその手下であるサンドマンに追跡されるが、気のいい海賊姉弟に救われ、思いもよらぬ冒険へとつながる。シャドラックから託された不思議なガラス地図は一体何の地図なのか?
「地図」というアイテムがこの物語のキーとなるのだが、我々の考える紙の地図だけではないところが、想像力を掻き立てられて「そんな地図があったら、読めたら素敵だな」と思わせる。土や布の地図、水地図まである。土は水をかけるとそこに描かれた地図が現れ、布の地図は風。ではガラスは何によってそこに描かれた地図が浮かび上がるのか?それぞれの地図を重ねあわせたらどうなるのか?この物語に出て来る地図は地形や道路や建物だけが描かれているのではない。その時代にそこにいた人々の「記憶」までもが記されていて、感じることができるのだ。
地図の謎を追いかけて、ソフィアとセオの冒険にドキドキしながら一気に読んでしまった。これもシリーズものらしく次が待ち遠しいシリーズになった。

さて、今はローワンで有名なエミリー・ロッダの「勇者ライと3つの扉」というシリーズを読んでいるが、それはまた今度にする。エミリー・ロッダの書くファンタジーは常に物語が展開して飽きないのだが、如何せん対象年齢が低い(小学校高学年程度?)せいか、やや展開が唐突すぎるというか、面白いけど読み終わった後に「はぁー…」という安堵感や疲れというものを感じないので星3つといったところか。

Written by arito

2015-08-31 @ 00:27

カテゴリー: 読書

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。