Ari's Blog

Reading makes me rich !

はじめまして、Lubuntu さま。さようなら、また会う日まで。

leave a comment »

妻の PC が起動しなくなった。どうやってもリカバリーモード的な画面にしかならず、セーフモードでも起動せず、工場出荷状態にもできない。Diag してハードディスクをチェックすると、一瞬でエラーして終了してしまう。HP 製でまだ保証期間内だったので、電話して聞いてみたら「ハードウェアエラーだから交換するしかない。中のデータはなくなる」

さて、データのバックアップを取っていたか?聞いてみると「しばらく取っていない…」と。うーむ。ダメ元でデータ復旧会社を検索して連絡してみた。が、

  • SSD で 256GB だとメモリチップが複数であることは確実
  • メモリチップが複数だと、復旧の難易度が極端に上がる
  • 最低でも 20 万円程度かかる上に、どこまで復旧できるか?は保証できない
  • もう一度本当に復旧しなければならないか検討した方がいい

ディスクサルベージ会社って「悪徳会社」みたいなのが結構あるって聞いたが、たまたま連絡したところはとても良心的にお金をかけずに「最後通告」をしてくれたわけだ…。

こうなるともうダメ元で CD Linux で起動して中身がどれくらい読めるか?救い出せるデータだけでも救いだす方法だ。

さて、こういった時は「KNOPPIX 日本語版」が私的に「鉄板」だったのだが、「開発中止、ホームページは閉鎖、今まで支援ありがとうございました」…。なくなっている…。本当に今までありがとうございました…。なんの支援も出来ませんでしたが、いつも困ったときだけ便利に使わせてもらっていました…。

ということで、CD に入るサイズでまだ開発している Linux ディストリを探してみて、Lubintu というのが良さそうだったのでこいつをダウンロードして CD に焼き、起動して試してみた。

※後からわかったのだが、KNOPPIX は日本語版でなくても、boot 時のオプションに「knoppix lang=ja xkeyboard=jp」とすれば、日本語ロケールが利用できたらしい…。

普通に起動してファイルマネージャを起動すると、自動的に Windows で利用していたパーティションがマウントされている。C:\ 直下はこんな感じ。/media/lubuntu に C:\ がマウントされていた。

IMG_4115

C:\ 直下に英数文字の羅列されたファイル名のファイルがたくさん…。これでは Windows は起動しない。SSD が壊れてこんな状態になってしまったのだろうか?色々触っていると、ドンドン壊れていくのも怖いので、マイドキュメントやピクチャなど、データがある場所をさっさと Fedora の Linux サーバへ rsync しようっと。

すると気づいた。日本語ファイル名が文字化けして見えない。xterm で見るとキトンと日本語で見えるのに、Lubuntu 標準?LXTerminal では日本語ファイル名が表示できない。バックアップすべきディレクトリ名がわからない。日本語が見える xterm だと、日本語を打てないので見えるけどその見えるディレクトリを指定することができない。

調べてみると、CD に収まるサイズにするために、フォントパッケージが入っていないだけで、日本語対応はできているからフォントさえインストールしてしまえば、日本語表示はできるようになるらしい。このサイトを参考に GUI で日本語パッケージをインストールしたら、アッサリ LXTrminal でも日本語が見えるし打てるようになった。参考にしたサイトには、最後の手順で Lubuntu をインストールしようとしているが、今回はそれはしない。中身のデータを救いたいだけなで。

  1. 起動直後の言語は English を選択
  2. メニューは Try Lubuntu without installing を選択(ここで Install を選ばない)
  3. 起動したら System Tools – Synaptic Package Manager を選択
  4. パッケージ fonts-vlgothic をインストール

準備はできた。rsync でどこまで救えるのか!?

普通に「rsync -av コピー元 foo@IP:コピー先」で始めると、コピー元で読み取れないファイルがあるとエラーで止まってしまうので、「rsync -av –ignore-errors コピー元 foo@IP:コピー先」として続ける。

IMG_4113

ものすごい速さでファイルがコピーされていくわけだが、ところどころ I/O error で読み取れないファイルがあるみたいだ。rsync の終了ステータスも正常なステータスではない。だが何千とあるファイルのごく一部だけで全てを失うより全然いいし、後になって分かったが、実際にコピーできなくて失われたデータが具体的にどれか?などあまり分からないし、今のところ困っていない。この blog を書いている時点で、修理に出して工場出荷状態で戻ってきて、この時取得したバックアップデータからリストアして PC を利用し始めて既に3週間程度経過しているが、「あのファイルがない!」なんてことは一度もない。バックアップ時のログから、いつぞやのメールの添付ファイルがバックアップできなかったことなどは分かっているが、そのメールを探すほうが大変だから放置している。メールならもう一度送ってもらえるだろうし。

そんなこんなで夏休みの最後の数日は、かなり久しぶりに Windows PCレスキューな日々であった。

それにしても、1台しか PC がなかったらこういうことはできない。クラウドを活用すれば、あんまり自宅にバックアップ設備は要らなくなってはきているけど、こういうエマージェンシーな状況では絶対に必要になる。LinkStation でもいいのだろうが、Linkstation へ ssh ログインできるようにするにはやっぱり1台 PC が必要だ。しかもそれは私にとっては Linux だ。絶対。この便利な道具箱がなければ、エマージェンシーな時は手も足も出ない。でも、Mac なら TimeMachine さえ取っておけばどうとでもなるし、復旧も TimeMachine からいつでも元の状態から復旧できる。Windows みたいに個別に取得したバックアップから1つ1つ手動で戻さなくても。(もちろん Windows でもバックアップソフト買えばいいのだろうけど、OS に標準では付いていないし、調べていないから正直どれくらい便利になっているか?はわからないまま、「Windows めんどくさい」とか言ってみる)

結局、バックアップは必ず取っておこう!データを守るのは自分自身(妻は私に任せきりだが…)。バックアップ取れよ!Linux バンザイ!だ。

広告

Written by arito

2015-09-14 @ 00:06

カテゴリー: Linux, Windows

Tagged with

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。