フランス方面
あまり難しいことは書くべきじゃないと思ったのだけれど、気になった記事をピックアップしてみた。「怒り」ではないものを、でも逆に悲しすぎるのだけれど。
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ハッキリ言えることは、かのテロリスト集団はそれ以上でも以下でもなく、イスラムとも関係ない人達ということなのだなと。こんな人達が世界中を脅かし、「隣の人はもしかして…」なんて平和に暮らす人達が疑心暗鬼になってしまうような恐怖な世界を味わうなんて、彼らの思う壺とも思うけど、だからといって爆撃機で出かけて行って人殺しをすることが正しいこととは言えない。では放っておくのか?
自分が同じ立場なら、大切な人をテロによって失ったとしたら、やはり「怒り」を抑えることはできないだろう。これはテロリストだけでなく、例えば強盗犯に襲われたって同じように思うだろう。
冒頭で紹介した記事にあった、言葉として「憎しみではなく愛」と言える人は、信じられないくらい出来た人だなと。「出来た人」なんて陳腐な表現をしては失礼なんだけど、自分だったらとてもそんなこと言うだけでもできない。若いのにもう悟りの境地にまで悲しみのあまりたどり着いてしまったのか…。素晴らしすぎて理解できないレベル。
今、フランスでのテロによてってテロリズムに大きな注目がされているけど、他の戦争は?イスラエルとパレスチナは?同じだと思う。フランスだけじゃない。世界中どこだって似たような怒りと悲しみの世界がある。だからアイコンをトリコロールなんかにはしない。やるなら世界平和のアイコン(五輪とか)にしなよ!って斜に思ってしまうひねくれ者な私。
彼らの行為によって、ひどい戦争行為が正当化され、それがまた憎しみと悲しみを生むのだろうか?でも放置はできないさらに悲しい現実。「自分ではなくてよかった」と思わずにはいられない悲しい現実。いつか自分にも、自分の大切な人たちにもこのような悲しい現実が襲ってくるのだろうか?いっそ一緒に死ねればよかったと思うような悲しい現実が。
最近、家でもあまり呑まなくなり、「今年はもういいや」と思っていたけど、フランスに少しでも…と思って一本だけ買ってきた。こんな気の進まないワインを買ったのは初めてかも。世界平和に合唱。
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