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DeepMind だって人間が作ったわけだし

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情報源: 「アルファ碁は芸術以外の何物でもない」人工知能が天才棋士を3タテ:DeepMindチャレンジを制する « WIRED.jp

情報源: 人間を破った人工知能をつくったDeepMindとは何者か? « WIRED.jp

世界最強と言われる棋士に三連勝した DeepMind。巷では「コンピュータに人間が負けた」とか言われているが、「囲碁の勝負」という局面だけ見ればそう表現しても間違えではないかもしれないけど、DeepMind そのものを作ったのは人間だ。デミス・ハサビスをはじめとする天才たちが作ったのだ。だからコンピュータは人間の頭脳を知性を破ったという表現は違うと思う。

コンピュータは与えられたデータから膨大な計算を瞬時に行う。その方法が DeepMind はこれまでよりもより人間に近づいたからか?囲碁というゲームにおいては人間に勝てるようになったかもしれない。でも人間はたった1つの「脳」で能力、経験、直感でほぼ無限の手数のなかから1つを選択していく。それを考えるとやはり人間の「脳」は神秘だ。そして何よりもコンピュータに比べたらものすごく消費エネルギーが少ない。DeepMind がその裏側にどれだけの演算装置をぶん回しているか?はわからないけど、一般的なコンピュータ1台に比べても圧倒的に少ないエネルギー量で動いている「脳」。しかも、1つのことに専念しているわけではない。生きるための全ての器官を正しく制御しつつである。

DeepMind を作った天才たちもそれを十分に理解しているようだ。この歴史的な勝利をもってしても「はじめの一歩」と考えているからだ。まだまだ人間のような汎用性は持っていない。あくまでも1つのゲームに対する柔軟性を持っているだけなのだ。

この先、どんどん AI は予想もつかない速度で進化・深化するかもしれない。でもそれをしているのは人間自身だ。果たして AI が自分たちと同等の汎用性を持つようになったら、人間は AI に相談するだろうか?相談事を打ち明けて答えを期待するだろうか?AI は過去の人間の英知の集合体になるのだろうか?世界中のあらゆる人間の経験をも蓄積した、いつでも人類最適の答えを出せる知性になっているのだろうか?そうしたら戦争はなくなるだろうか?人間は AI の答えを信じ、友人や愛する人の答えを信用できなくなってしまうだろうか?

いろいろ考えると怖いようだけどやはり夢や期待の方がずっとずっと大きい。AI の出した答えを信じるか?自分の信じる人の答えを信じるか?誰に相談するか?それを決めるのは人間なのだから。

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Written by arito

2016-03-13 @ 14:56

カテゴリー: 科学

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