Ari's Blog

Reading makes me rich !

手帳展

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「ん?この時期に手帳?」と思うだろうが、「手帳展」と言っても、新しい手帳の展示会ではない。「誰かが書いた手帳」の展だ。昨日、J-WAVE の Radio DONUTS で「手帳展」として紹介されて、「人が書いた手帳を見れるの?」「それを展示して、手にとって見れるの?」と、手帳を愛用する私としては、他の人がどんな手帳の使い方をしているのだろう?と、とても興味をそそられた。しかも、場所が中目黒って歩いて行けるところじゃん!これは早速行ってみるしかない!と行ってきたのだ。Picaresque(ピカレスク)というアートギャラリーだ。

今時、他人の直筆を見ることも少なくなっているのに、直筆で書かれた手帳を見るなんて、とても気が引けたが、これは手帳を持ち込んだ人から展示を許可された手帳なのだ。

恐る恐る開いてみると、やはり衝撃が走る。全然知らない人の直筆。それを見ただけでも衝撃が走る。だが衝撃はそれだけでは収まらない。書いてあることを読んでいくとその人の生活が切り取られている。その時の気持ちと一緒に。あまりの生々しさに目を背けることができずに逆に引きこまれていってしまった。なんという臨場感…。

小一時間も他人の書いた手帳に引きこまれてしまった。

私は普段、全く「アート」なるものとは縁遠い技術屋一筋な人生であるが、家から歩いていける、ということで、初めて「ギャラリー」なるものに入った。だが、この Picaresque というアートギャラリーは、銀座とかにあるいわゆる「ギャラリー」「画廊」とかとは全然違う。そこら辺にある何気ないお店風で、一般的なイメージの「ギャラリー」じゃない。展示している、売っている作品も、そんなに高いものではないし、絵葉書とかもあるから、お気に入りの絵を見つけて、その絵葉書を数百円で買っていく、なんて気軽さがある。全然イメージと違う、気軽な「ギャラリー」だ。

そう感じたのも当たり前。このギャラリーは「高尚な教育を受けて、アートに慣れ親しんだ人向け」のギャラリーではないらしい。あまりアートに触れたことのない人、アート作品を買おうとは夢にも思っていなかった人たちに、アートに触れる「場」を提供し、普段の生活の中にアートを何気なく取り入れることを提案するようなコンセプトらしい。

「日本に(本当に)アートは必要か?!ALL ABOUT Picaresque -2012 to 2014」より文面を一部引用しています。

ちょうど「あべせいじ」さんという作者の可愛らしい絵の手帳に入るサイズのスナップが売っていたので、気に入ったのを二枚買って手帳を開いた時に見えるところに納めた。多忙なビジネスのシーンで、手帳を開けた時に不思議な絵(アート)が見える。そんなことを想像しながら。

Picaresque が目指しているのは、こんなことなのではないだろうか?普通の人が普通にアートを感じてそれを生活の一コマに取り入れる。

家から歩いていけるところだから、Twitter や Facebook をフォローして、面白いものが展示されたなら、また行こう。

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Written by arito

2016-07-17 @ 22:15

カテゴリー: Uncategorized

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コメント / トラックバック1件

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  1. […] 追伸: ちょっと前に行った「手帳展」というかわった展示をしているピカレスクというアートギャラリーと 50m くらいしか離れていない。今まで単なる最寄り駅で通勤で通過してただけの中目黒がステキに見えてきた。色々と歩いてたくさんのネットにあるステキらしいお店も行ってみたくなってきた。 […]


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