Ari's Blog

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三年

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三年という時間は長くもあり短くもある。一人の人間にとっても。ある側面から見れば長く、ある側面から見れば短いことがある。大きな変化があって短く感じる時、全く変化がなく短く感じる時、また、それぞれの逆もある。大きな変化があって長く感じ、全く変化がなく長く感じる時。それは思う人次第。感じる人次第。思う事柄次第、感じる事柄次第。

プロジェクト佐久が終わって三年。この三年は「三年も経ったのにこんなに変化がないのか…」と思う。まだ鮮明に記憶に残る佐久での日々。そして三年前の今日のこと。避けられない日がなんで今日なんだ…と思いつつ、そこに母の最後の”強烈な意思”を感じた三年前の今日。

結局、私には一言も言わずに、ただその生き様を鮮烈に残し、最後の最後でもその壮絶なまでの「我」を通した母。「私はこのように生きてきた!」と。母には聞こえていたし分かっていて、そして決めていたのだろう。「これはお前の仕事だ!」と。そう母は私に最後の仕事を申し付けていってしまった。私には一言も言わず、彼女がいってしまった後には「父を頼む」とだけ書かれた私宛の手紙が一通。

この三年をもし母が見ていたらなんと思うだろうか?「情けない息子だ…」と苦笑いをしているだろう。三年も経ったのに、ふとした時に思いがけず歌詞が心に刺さり涙する私を。

三年という月日は、時間は、全然私を癒してはくれない。忘れさせてくれない。変えてくれない。当たり前だな。時間はただ流れるだけで私を変えてくれるはずがないのだから。余計な記憶だけが消えてゆき、特定の思い出だけがより鮮明になる。そしてふとした時に鮮烈に心に射し込んでくる。

Supermarket Flowers を聞きながら花を買い、実家へ歩く。目をつぶっていても着けそうなほど慣れた道を。もう二十年以上、ここには住んでいないのに不思議だ。体が、足が覚えてしまっているみたいだ。、、、三年なんてまだまだだ。

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Written by arito

2017-03-08 @ 18:20

カテゴリー: Uncategorized

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