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攻城

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久しぶりのブックレビュー。元々このブログの前身となる VOX は、ブックレビューを書くために始めたブログであった。そして VOX のサービス停止にともなって引っ越したこの WordPress も当然その目的のために始めたものだ。

このところ本は読んでもレビューをかいていなかった。GoodReades に登録して、「そのうちブログにレビューを書こう…」と放置状態が続いたが、本書は大好きなシリーズでもあり、今回もとてもおもしろかったのでレビューを久しぶりに書くことにした。

アラルエン戦記の第六巻。五巻「魔術」の続きである。五巻から始まった物語がこの六巻で完結する。

今回の物語は、レンジャーのウィルとその親友である騎士のホラスが、お互いの幼なじみでもあるアリスを救出に行く、という鉄板な物語内容なのだが、スカンディア人も一緒に攻めたり、森に住む魔術師の協力者だったり、ウィルだけの戦いではないところ、常に動きまくる物語の展開の早さは全シリーズを通して楽しめるポイントでもあると思う。

今回はウィルの師匠であるホールトが最後の部分でしか出てこないところが個人的にはちょっと残念。ホールトの常に失わない冷静さと超人的な正確無比な弓、ナイフが見られなかった点が。

さて、ここで一旦一つの物語が解決した形なので、次巻からはまた全く新しい物語が始まるのだろう。ウィルとアリスの恋の行方も微妙に気になったり、次も期待して待っている。

アラルエン戦記 (6) 攻城 (アラルエン戦記6)
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Written by arito

2015-01-12 at 23:58

カテゴリー: 読書

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銀葉(アラルエン戦記4)

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アラルエン戦記 (4) 銀葉 (アラルエン戦記 4)
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アラルエン戦記第四巻。

この巻で一旦スッキリとした終わりを迎えるが、展開が激しくてその終わりがホッとする。

仕掛けを見に行ったエヴァンリンが帰ってこない!何者かに連れ去られたエヴァンリンを体力の回復しないウィルが追跡する。そして「もうダメだ」というところでホールト、ホラスに救われ再会する。感動的な再開もつかの間、エヴァンリンを連れ去ったのはテムジャイという遊牧民で、スカンディアを侵攻に来ているところだった。数千の兵を連れてきていて、まともに戦えばアッという間にスカンディアは陥落し、彼らの最終目的であるアラルエン王国が脅かされることになる。

スカンディアのヤール(領主)であるエラクは、ウィルとエヴァンリンをそっと逃がしてくれた信頼できるヤールで、スカンディアのヤールの中でも一目置かれる存在であった。エラクもスカンディアの眼の前に迫った脅威をオベリャール(首長)であるラグナックに説明し、なんとかラグナックを説得し、テムジャイと戦ったことのあるホールトの作戦に賛成し、共同してテムジャイと戦うことに。

この戦いで戦略家としてのホールトの活躍はもちろんだが、ウィル、ホラスそしてエヴァンリンの活躍が光る。そして最後はかのラグナックも物凄い活躍をしてウィルとエヴァンリンの命を救う。そして戦いは…。

アッという間に読んでしまった。前巻からの続きであるこの巻をクビを長くして待っていたので、余計にアッという間に読んでしまった。前述したが、この巻で一旦スッキリとした終わりを迎えるので、読み終わった後はホッとしてまるで頭の中に映画のエンディングが流れているようであった。

さて、次の巻は冬に邦訳が出る予定らしいが、待ち遠しくそして楽しみにワクワクしながら待つとしよう。

Written by arito

2013-07-29 at 00:16

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氷賊(アラルエン戦記3)

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アラルエン戦記 (3) 氷賊
アラルエン戦記 (3) 氷賊

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アラルエン戦記第三巻。

現在邦訳で出版されている最終巻。もう、この巻は「じれったい」のだ。ウィルとエヴァンリンの惨めな生活、ホールトの遅々として進まないウィル捜索への道。

ウィルとエヴァンリンは、海賊リーダーのエラクに連れさられ奴隷として使われることになる。ウィルは最もキツイ配置にされ、「あたため草」という麻薬のような葉によって廃人のようになり、自分が誰だかも分からなくなり記憶も無くしてしまう。

そんな余りにも悲惨なウィルの姿を目にしたエラクは、密かにウィルを本物の武人として認めていただけに不憫に思い、エヴァンリンに指示してウィルとエヴァンリンを逃してやる。

一方ウィルに「必ず探しだす」と約束したホールとはアラルエンに縛られていた。王からウィルを探しに国を出ることを許されず、わざと反逆罪を犯して追放されることで、ようやくウィルを探しにアラルエン王国を出られることになる。「追放」という形だが。そこにロドニー卿に許可を得てホラスが同行する。

果たしてウィルとエヴァンリンは逃げられるのか?ウィルは自分を取り戻せるのか?ホールととホラスはウィルを見つけられるのか?

Written by arito

2013-06-26 at 23:44

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炎橋(アラルエン戦記2)

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アラルエン戦記 (2) 炎橋
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アラルエン戦記第二巻。

モルガラスとの決戦の物語。ウィルとホラスはギランと共に隣国への使者となるが、途中の村々がもぬけの殻になっていた。調べている途中にエヴァンリンという少女に出会う。(この少女の素性は最後のほうで徐々にわかってくる)

人々が全くいなくなった原因を調査していて、モルガラスの本当の魂胆を知るウィル、ホラス、エヴァンリン。レンジャーとしてその魂胆をなんとか叩き潰そうと危険を犯す3人。そして…。

第二弾も息もつかせぬ早い展開とリアルな表現が読み手の心を掴んで話さない。読み手がウィル、ホラスになってしまう。そして衝撃の結末。第三巻にもなだれ込まずにはいられない!

Written by arito

2013-06-23 at 01:22

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弟子(アラルエン戦記1)

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アラルエン戦記 (1) 弟子
アラルエン戦記 (1) 弟子

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アラルエン戦記第一巻。

全世界で合計 500 万部以上売れているらしいのだが、その人気通り、超面白い!ミーハーなわけじゃないが、内容的にも好きなタイプだ。

孤児院で育った仲間がそれぞれ成長していくのだが、主人公のウィルは、夢見ていた騎士ではなく、レンジャーの見習いになる。だが、実は自分はレンジャーの方が向いているし、いつしか好きになってゆく。そして師であるホールとから知らされた父の実像。

それと、孤児院では喧嘩仲間のようだったホラスが夢であった騎士の見習いになるが、先輩からのいじめで苦しんでいるが、士官学校の校長のロドニー卿やアラルド公は、かれの剣術の天才的なセンスに気づいていた。そして期待していたが、なぜ彼が勉学が余りにもおろそかなのか?その原因が分からず当惑していた。ウィルの師であるレンジャーのホールトは、ロドニー卿から相談を受けてホラスを観察していたようで、ホラスをいじめていた上級生三人組がウィルをいじめようとしたところにちょうど居合わせる。そして卑怯者三人組をホラスの剣術により徹底的に叩きのめし(一対一のフェアな戦いで)、状況をロドニー卿へ報告する。

三人は追放となり、ホラスは士官学校で一気に成長していく。

この第一巻ではウィルとホラスの優秀な見習生になるまでを描いているが、話のテンポだけでなく内容も自分がウィルだったりホラスで、一緒に悔しがり、惨めになり、興奮し、成長していくように感じるほど感情が入っていってしまうほど面白い。

オリジナルはもう 11 巻がでようという頃合いだが、邦訳はこの夏に四巻が出るくらいのペース。おそらく一気に読んでしまって、他の未完結のファンタジー同様、時間が出るのを今か今かとクビを長くして待つことになるのだろう。そうだとしても、読むことを止められない、止まらない!

Written by arito

2013-06-19 at 00:24

カテゴリー: 読書

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