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スペルシンガー 困りものの魔法の楽器

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困りものの魔法の楽器―スペルシンガー・サーガ〈6〉 (ハヤカワ文庫FT)
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スペルシンガーシリーズ第六巻(最終巻)。

よりによって自分の不注意で魔法の源のデュアを粉々にしてしまったジョン・トム。それを直すことができるのは、遠い遠い南に済む職人ただ一人とクロハサンプから聞かされ、いつも通り嫌がるマッジを連れてその職人を訪ねることになる。

ゆっくりした船旅のはずが、そんなにうまくいくわけがない(もしそうなら物語が成立しない!)。案の定、これまでと勝るとも劣らない危機に次々と見舞われるジョン・トムとマッジ。だが今回は魔法の楽器のディアがない。

さぁ、無事に職人の元にたどり着き、デュアを修理することができるのだろうか?

相変わらずカワウソのマッジがものすごく良い味を出している。今回は主役のジョン・トムとの掛け合いが多くそしてその内容が面白い。逆にジョン・トムから突っ込みを受けるシーンも多々あり、それはそれでマッジの置かれた状況とあいまって、さらにおもしろい会話の応酬になっている。

また、最終巻だけあって、旅の終わりにはジョン・トムの重大な決断が待ている。タリーを置いて自分が元いた場所へ戻るのか?あれだけ元の世界に戻りたがったジョン・トムだが、タリーやマッジのいる不思議な世界に留まるのか?

この最終巻がシリーズ中で最も面白かった。

Written by arito

2013-03-23 at 23:29

カテゴリー: 読書

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スペルシンガー 不機嫌な魔界の旅人

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不機嫌な魔界の旅人―スペルシンガー・サーガ〈5〉 (ハヤカワ文庫FT)
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スペルシンガーシリース第五巻。

今回はなかなかの強敵で、クロハサンプも自ら先頭きって出陣する。

宇宙の旅人「ペランビュレーター」が何者かによって拘束され、その影響で世界が突然変異する現象が度々起こる。このとんでもない現象を解決すべく、宇宙の旅人を拘束している奴を倒しに行く冒険物語。

いつもの通りマッジとの痛快なやり取りが冴えるジョン・トム。そして今回はクロハサンプも一緒なので、彼とマッジの相容れない会話も見逃せない。

そして久しぶりにタリーも登場する。ジョン・トムの恋の行方も気になるところだ。

さぁ、次はいよいよシリーズ最終巻だ。

Written by arito

2013-03-10 at 01:19

スペルシンガー わがままな魔術師

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わがままな魔術師 (ハヤカワ文庫 FT―スペルシンガー・サーガ (245))
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スペルシンガーシリーズ第四巻。

地球から偶然やってきた手品師が、こちらの世界では偉大な魔法使いになっていた。地球では虐げられ、誰からも見向きもされなかった輩だったこともあり、異常なまでの征服欲と他人を一切信じない邪悪な魔法使い。

そうとはしらず、ジョン・トムは「地球から来たらしい」というだけで「もしかしたら地球に帰れるかもしれない」という期待を胸に、その魔法使いのもとへ向かう。

例によってマッジと一緒に。マッジとジョン・トムの話の掛け合いは絶妙で相変わらずおもしろい。

目的地へたどり着くまでの冒険は、何の脈略もないとっぴな生物が現れ、それに対峙するジョン・トムの態度や姿勢が愚直でなかなかおもしろい。

最後 1/5 くらいだけが問題の魔法使いとの戦いだが、突然マルキシストのドラゴン、ファラミーザが出てきたりしてあれよあれよという間にクライマックスへ。

前巻に比べてだいぶ面白く読めた。

Written by arito

2013-03-02 at 01:11

カテゴリー: 読書

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スペルシンガー 頭の痛い魔法使い

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頭の痛い魔法使い (ハヤカワ文庫FT―スペルシンガー・サーガ)

スペルシンガー第三巻。

今回は物足りなかった。理由は単純で、ストーリーが「単なる冒険」だったから。「単なる」というのは、明確な倒すべき相手や敵が設定としてなかったから。もちろん冒険の中では「敵」や「倒すべき相手」は出てくるのだけれど、場面場面での「敵」でしかない。

目的が頭痛のひどいクロハサンプのために薬を取りに行くことが今回のストーリーだから、明確な「倒すべき敵」がいないのだ。

ジョン・トムとカワウソのマッジのやり取りは相変わらずテンポが良くて面白いけど、全体としてかなり物足りなかった。次の巻は「明確な敵」がいるパターンの内容だから、少し期待している。

Written by arito

2013-02-24 at 00:34

カテゴリー: 読書

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スペルシンガー(2)救世の使者

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救世の使者 (ハヤカワ文庫FT―スペルシンガー・サーガ)

スペルシンガー第二巻。一巻から続いている物語がこの巻で終了する。

千年間の怨念を胸に動物たちの国に総攻撃をかけて制服を目論む装甲人(昆虫たち)。相手は謎の魔法の力の源を使って総攻撃をかけてくることが分かっていたが、それを食い止める手段は見つからないままだった。

亀の魔法使いクロサハンプになんとなくしたがって危険な旅を続け、織人(クモたち)との協定を取り付けて裝甲人を迎え撃つスペルシンガーのジョン・トム。

はたして敵が利用している魔法の源とは何なのか?「死んでいる魔法の源」とは何なのか?この正体がわかった時には「やはりそうか!」と思いえるが、その正体には直前まで私は分からなかった。「死んでいる魔法の源」ではわからない。最後の 1/4 が一巻から続く問題を一気に解決してくれて爽快な最後を迎える。

この本もなんとなく読み始めて、一巻が何も結末がなかったので、結末を知りたくてなんとなく読み進めてしまったが、最後は納得の行く終わり方でなかなかに楽しかった。このシリーズをもう少し読んでみることにする。

Written by arito

2013-02-17 at 00:46

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スペルシンガー

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スペルシンガー (ハヤカワ文庫FT―スペルシンガー・サーガ)

この本は読む本がなくて、妻が読み終わって図書館へ返す前のをちょっと拝借して読み始めた本だ。この巻はシリーズ最初の巻で、最期まで読んでも物語の途中で終わってしまう。いわば登場人物の紹介やその能力を紹介して、彼らのなすべきことを説明する序章だ。

次の「救世の使者」で、この巻の「目的」が完了するのか?わからないが、この巻は先に述べたように単なる序章だ。

内容的にはファンタジーらしいファンタジーだ。なにせ異種の動物が対等に会話して通じれるし魔法も使う。人間が最上位の種族ではない。どちらかと言うと弱い方の種族だ。

カメが「偉大な魔法使い」というのは、納得できる配役だが、「亀」に対するこの印象って共通なんだろうか?長生きして賢者という印象。

このままシリーズを読み続けるかどうかは、次巻を読んでからにするか。今のところまだ物語が始まったばかりなので、面白さは評価するにはまだ早いが、そういった点からもまだ星3つってところだ。

Written by arito

2013-02-11 at 01:43

カテゴリー: 読書

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