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LinkStation の TimeMachine 対応機能はなんちゃってか?

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先日、危うく MacBook Air のデータを全て失うところだったが、奇跡的にディスクへの障害は全くなく、完全に直って帰ってきた。それまで、rsync で $HOME を LinkStation に取得していたのだが、それだと完全に Mac が死んだ時に復旧が面倒であること、rsync も日本語の問題で文字化けしているファイルもあることに気づき、「最悪のケース」を想定して「まともに運用できるバックアップ」を考えて実施することが急務になった。

そこで、以前遅くていつまでも完了しなかった LinkStation の TimeMachine 機能を使って、もう一度トライしてみることにした。だが、結局いつまでたっても TimeMachine は終わらなかった。

色々な情報があり、Spotlight とデッドロックを起こしているから ~/Library/Preferences 以下の *.plist、*.plist.lock を消せとか、TimeMachine がネットワークマウントしている領域もバックアップしようとしているから除外リストに入れろとか、無線だと遅いから有線 LAN でつなげとか、とか、とか…。

結局何をしても強烈に遅い TimeMachine のバックアップ速度は全く改善せず、LinkStation の TimeMachine 対応機能を使ってバックアップすることは諦めた。数時間経過してもわずかに 3GB 弱しかバックアップできない。全部で 135GB も対象があるのにだ。単純に計算すると…どうやっても運用可能な時間は算出できない。

※*.plist とかはアプリの個人設定ファイルなので、絶対に消さないほうがいい。絶対に公開することになるし、私は実際に後悔した。何が起こるか?を理解せずに消してしまったことを!

諦めたのはいいが、他にどうするか?と考えていたが、そもそも TimeMachine がまともな速度が出ないのが、LinkStation 自体の問題なのか?私の Mac の問題なのか?を知りたかったので、というか、それくらいは判断しないと、次の一手が選べない。

そこで、メインマインの Fedora 20 に netatalk 入れて(今更これをインストールすることになるとは夢にも思わず…)、Linux でも TimeMachine の速度は同様なのか?を比較してみることにした。

※Fedora 20 を TimeMachine に利用するには問題があって、なかなか TimeMachine のバックアップ 先として利用できなかったのだが、その詳細はまた別記事で。

するとどうだ!まぁ、早くはないが、みるみるうちにバックアップ容量が増えるではないか!1時間くらいで約 15GB。所要時間は約8時間と表示されている。初期の 140GB 程度のバックアップであれば、この時間は仕方がない範囲だろう。このペースで最後まで行って TimeMachine の初期バックアップが取れ、その後の差分バックアップが運用上意識せずに取れるようになれば良い。そして LinkStation(LS-VL シリーズ)の TimeMachine 対応機能は「なんちゃって」で実用できる代物ではない、ということが結論づけられる。

スクリーンショット 2014-01-31 0.16.46

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Written by arito

2014-01-31 at 00:21

カテゴリー: Mac

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LinkStation LS-VL の smb.conf をいじる(その2)

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前回、「LinkStation LS-VL シリーズの smb.conf をいじる」という記事で、どうしても smb.conf を起動時に作成されてしまって、手動で変更した内容が消えてしまうので、強引に samba の起動スクリプト中の smb.conf を創りだす部分をコメントアウトして動かなくして対処した。

だがこれだと、samba 関連の Web UI での設定は全く使えず、全て smb.conf を手動で設定する必要がある。Linux ではそうしているから別にそれでもいいのだが、ログインしてみていると、起動時に msdfs のリンクが張れないとかエラーが出力されるのも気になったので、samba の起動スクリプトに、変更したいパラメータを変更したり、追加したりする変更を加えた。

具体的には、/etc/init.d/smb.sh に以下の変更を入れた。

# diff -U0 /root/BACKUP/smb.sh /etc/init.d/smb.sh
— /root/BACKUP/smb.sh Thu Sep 30 09:13:18 2010
+++ /etc/init.d/smb.sh Wed Jan 30 00:18:10 2013
@@ -13,0 +14,2 @@
+SMB_CONF=”/etc/samba/smb.conf”
+
@@ -51,0 +54,5 @@
+
+ sed -i ‘s/os level = 1/os level = 65/g’ ${SMB_CONF}
+ sed -i ’10a\ preferred master = yes’ ${SMB_CONF}
+ sed -i ’11a\ local master = yes’ ${SMB_CONF}
+ sed -i ’12a\ wins support = yes’ ${SMB_CONF}

smb.conf をシェル変数として定義し、os level を 1 から 65 に変更し、「preferred master = yes」「local master = yes」「wins support = yes」を追加する。

sed が Fedora とかに含まれる、GNU のではないからか?「\n」が効かないので、入れたい場所に1つずつ追記する形にした。ただ、この方がながーい行にはならないので、smb.sh の判読性は良いのでこれで良しとする。

これで LinkStation を再起動しても、Web UI で設定を追加変更しても、それを反映した上で、必要な部分の設定が変更&追加される仕様になった。めでたし、めでたし。

Written by arito

2013-01-31 at 00:25

カテゴリー: Linux

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LinkStation LS-VL の smb.conf をいじる

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LinkStation LS-VL(ファームウェア Ver 1.56)の samba をローカルマスターに必ずしたくて、smb.conf を手動でいじった。(ssh ログインできるようにしてあることが前提の話)

os level = 1 を 65 へ変更
preferred master = yes を追記
local master = yes を追記

をしたいだけなのだ。が、再起動したら内容が元に戻っていた。何度やっても同じ。smb.conf のタイムスタンプが毎度新しくなっているので、起動時に作り直しているらしい。

/etc/init.d/smb.sh を見ると、犯人は /usr/local/sbin/nas_configgen みたい。nas_configgen はバイナリーファイルだが、無理やり vim で開くと、smb.conf の内容をもろにハードコーディングして作っているのがわかる。vim で普通に見える部分なので、そのまま必要な項目を追加して :wq。/etc/init.d/smb.sh で samba を再起動するも、fail するので、LinkStation 自体を再起動した。すると…

なんと、書き換えたはずの /usr/local/sbin/nas_configgen がタイムスタンプも含めて元に戻っている!そして smb.conf も当然何も変わっていない!タイムスタンプも元通りって、どっか ROM の情報を起動時にコピーしてきているのかな?これ以上 nas_configgen と格闘するのは無駄と判断。

要は、samba をもう Web I/F から設定するのは止めて、Linux サーバと同様に手動で smb.conf いじると割り切ればいい。そこで /etc/init.d/smb.sh の nas_configgen をしている以下の部分をコメントアウト。

#/usr/local/sbin/nas_configgen -c samba
#if [ $? -ne 0 ]; then
# echo “$0 configure fail”
# exit 1
#fi

こうした上で、改めて /etc/samba/smb.conf を vim で好きなように設定し、/etc/init.d/smb.sh で再起動しても、LinkStation 自体を再起動しても、smb.conf が書き換えたままで意図した設定のままであることが確認できた。

ただ、nas_configgen は、smb.conf の作成だけでなく、msdfs なるもののリンクをしたりもしているみたいなので、本来的には nas_configgen -c samba の後にスクリプトを足して、sed か何かで必要な項目を変更&追加する方が良いのかな?と思っているが、今はそんな時間がないのでとりあえずこの強引な方法で良しとする。

Written by arito

2013-01-29 at 00:07

カテゴリー: Linux

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Mountain Lion で Mac をスリープさせないコマンド

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Keep your Mac from sleeping in Mountain Lion – Mac OS X Hints.

指定した時間スリープしないようにするターミナルコマンド『caffeinate』 – Macの手書き説明書.

あたりに書かれている「caffeinate」というコマンドなのだが、利用シーンがあったので記事にしてみた。

このコマンドの利用方法は man で確認されたし。私のようなずぼらな人は「caffeinate -d」とだけ覚えておけばよし。もうスリープして良くなったら「^+C」で caffeinate コマンドを停止すればよし。

スクリーンショット 2013-01-04 1.20.22

さて、このコマンドの「利用シーン」とはどんなものか?というと、バックアップだ。私は Mac のバックアップを NAS に $HOME をまるごと rsync して取得している。

sudo rsync -a –delete ./foo/ root@192.168.1.100:/mnt/disk1/backup/MBA/foo/

という具合だ。

NAS は LinkStation で、ssh ログインできるようにしているものなので、上記のような事は普通にできるし、基本 ssh でログインして何でもできる。(方法については以前の記事を参照されたし)

このコマンドを発行して終了するまでに結構時間がかかるわけで、だいたいその間は Mac の前から離れて別ごとをゴソゴソとしていることが多いので、スリープしてもらっては困るのだ。そんな時にこの「caffeinate」の出番だ。まさにうってつけ、この時のためにあるようなコマンドとも思える。

いやぁ~、それにしても Mac が UNIX 由来の OS だからこそ rsync とか普通に使えるのはとっても助かる。NAS の LinkStation も OS は Linux だから ssh できるようにしてしまえば、もはや Linux マシンが常に使える状態で起動しているのと同じなので、Mac や Linux ホストのバックアップ先としては最適だ。今更ながら UNIX を開発してくれた人たち、たくさんのツールを作ってくれた(今も改良してくれている)人たちに感謝、感謝である。

Written by arito

2013-01-04 at 01:39

カテゴリー: Linux, Mac

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LinkStation が予想外に具合がいい

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LS-VL シリーズ、ファームウェアバージョンは 1.56 なわけだが、ssh ログインできるようにしたら、かなり具合がいい。ついついイジりたくなる。

# uname -a
Linux ArisNAS 2.6.31.8 #7 Fri Dec 9 16:10:10 JST 2011 armv5tel unknown

Linux だ。kernel は 2.6.31.8 とかなり新しい。/etc/debian_version があることから、debian ベースなんだろう。ただし、バージョンは記載されておらず、空ファイルだ。

# ls -l /etc/debian_version
-rw-r–r– 1 root root 0 Oct 7 2008 /etc/debian_version

CPU は Feroceon という ARM 互換 CPU かな?前バージョンからすると、500 BogoMIPS 程処理能力が上がっているみたい。(5割増し!)

# cat /proc/cpu
cat: read error: Is a directory
root@ArisNAS:~# cat /proc/cpuinfo
Processor : Feroceon 88FR131 rev 1 (v5l)
BogoMIPS : 1599.07
Features : swp half thumb fastmult edsp
CPU implementer : 0x56
CPU architecture: 5TE
CPU variant : 0x2
CPU part : 0x131
CPU revision : 1

Hardware : Feroceon-KW
Revision : 0000
Serial : 0000000000000000

メモリは物理メモリは 256MB みたい。swap は 1GB 設定されている。

# free
total used free shared buffers
Mem: 248468 101088 147380 0 23196
Swap: 1000440 0 1000440
Total: 1248908 101088 1147820

実際にデータを書き込む部分は、/mnt/disk1/共有名 となる。

# df -h
Filesystem Size Used Available Use% Mounted on
/dev/sda2 4.7G 838.3M 3.6G 18% /
udev 10.0M 92.0k 9.9M 1% /dev
/dev/ram1 15.0M 132.0k 14.9M 1% /mnt/ram
/dev/sda1 969.2M 32.1M 937.1M 3% /boot
/dev/disk1_6 917.1G 42.9G 874.2G 5% /mnt/disk1

ここまでできるなら、NFS サーバやってくれると、さらにいいなぁ。調べてみようっと。

Written by arito

2012-04-05 at 01:06

カテゴリー: Linux

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LinkStation LS-VL シリーズでの ssh ログイン

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LinkStation への ssh や telnet、rsync 設定についてのハック記事はたくさんあるが、ファームウェアのバージョンによってできる/できないがあるので、今回私が「できた」設定について記録しておく。

ファームウェアバージョンは 1.56。

ベースとなるのはやはり acp_commander.jar で、これがないと始まらないので、ダウンロードしておく。もちろんこれを動かすための java もインストールしておく。(この辺の方法はたくさん記事があるので、ここでは割愛)実行した環境は以下。

Fedora 16
% java -version
java version “1.6.0_24”
OpenJDK Runtime Environment (IcedTea6 1.11.1) (fedora-65.1.11.1.fc16-i386)
OpenJDK Server VM (build 20.0-b12, mixed mode)

ズバリは http://forum.buffalo.nas-central.org/viewtopic.php?f=68&t=24767 の手順 (4) に書いてある4つのコマンド。

  1. java -jar acp_commander.jar -t 192.168.0.10 -ip 192.168.0.10 -pw adminpasswordhere -c “(echo newrootpass;echo newrootpass)|passwd”
  2. java -jar acp_commander.jar -t 192.168.0.10 -ip 192.168.0.10 -pw adminpasswordhere -c “sed -i ‘s/UsePAM yes/UsePAM no/g’ /etc/sshd_config”
  3. java -jar acp_commander.jar -t 192.168.0.10 -ip 192.168.0.10 -pw adminpasswordhere -c “sed -i ‘s/PermitRootLogin no/PermitRootLogin yes/g’ /etc/sshd_config”
  4. java -jar acp_commander.jar -t 192.168.0.10 -ip 192.168.0.10 -pw adminpasswordhere -c “/etc/init.d/sshd.sh restart”

※adminpasswordhere は、admin に設定してあるパスワードを指定
※ newrootpass は、root に設定したいパスワードを指定

上の例では、LinkStation の IP は 192.168.0.10 の想定。2. で PAM は無効にしなくても、ssh ログイン自体はできるが、PAM 認証を諦めるまで3回パスワードを聞かれて、ようやく root のパスワードを聞いてくるので、PAM は無効にすることをお勧めする。(LinkStation に限った話なので、誤解なきよう)

これで普通に ssh root@192.168.0.10 とかすれば root のパスワードを聞いてくるので、1. で設定したパスワードを打てばログインできる。後は Linux などから普通に rsync(over ssh)やら何やらできるので、好き勝手いじればよし。あたかも Linux マシンのように扱えるのは助かる。(中は Linux らしいので、当たり前と言えば当たり前だけど、でもこうして使えるのはやはり助かる)

上記記事にたどり着く元となったのはこの記事。(非常に有用な情報をありがとうございます)

Written by arito

2012-04-03 at 01:52

カテゴリー: Linux

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