ちょっとお勉強の本

久しぶりに、ネット調べるだけでなく、腰を据えてお勉強する必要があるので、そのための書籍を買ってみた。お勉強、といっても、結局はにわか勉強でしかないのだが、全くの知識ゼロではどうにもならないので、「最後まで読みきれて、簡単で、後から何度でも読み返すような本」を選んだ。

あ、にわか勉強しなければいけないのは、モバイルデザインのこと。だからこの本をとりあえず購入。

モバイルデザインパターン― ユーザーインタフェースのためのパターン集

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Theresa Neil
オライリージャパン
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この本は良いデザインと、悪いデザインが比較して出ていて、それぞれ「なぜいいのか？」「なぜ悪いのか？」「どうしたら良くなるのか？」を毎度説明している。そして何よりもたくさんのデザインが掲載されているので、色々なイメージが湧くし、目もこえてくる点がとても良い。

さらに、調子に乗って、amazon で、この本と一緒に購入されている、出ている本も買ってしまった。心理学！

インタフェースデザインの心理学 ―ウェブやアプリに新たな視点をもたらす100の指針

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Susan Weinschenk
オライリージャパン
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この本は、利用者がどんな行動パターンを示すのか？どんな考えで行動するか？を多数の実験結果を示しながら明らかにしていき、画面をデザインする人がデザイン時に考えるべき事柄を非常にシンプルに的確に示している。だが、画面のデザインする人だけを対象にしているわけではないし、仮に著者の意図がそうであったにしても、あらゆる人が読んで楽しめると思う。

生きていく上で、社会生活を送っていく上で、非常に役に立つ考え方や、人の行動パターン、その動機となる心理はどうなっているのか？完結に書かれているので、今後の自身の社会生活にも役立つし、読み物としても面白い。

この２冊は面白くドンドン読み進められて、それでいて端的に明確に趣旨が書かれているので、お勉強の本とはいえ、楽しい本だった。