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dbus-daemon の暴走を止める

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会社の PC だけだが、不定期のタイミングで dbus-daemon、udisk-daemon が暴走して CPU を占有してしまうことがある。

タイミングは不定期だが、発生する状況は同じだ。

  • sylpheed で添付ファイルを保存しようとしたとき
  • Firefox、Chrome でファイルを保存しようとしたとき

いずれも保存先を指定するところで発生する。ただし、まれに発生する程度。

でも、この現象は、sylpheed、Firefox などを停止しなければ直らず、場合によっては停止しても直らず、一旦ログオフしないと直らないこともあり、かなりウザい。無理やり作業を続けようにも、CPU を占有していてすべての動作がモッサリしてしまって、これもかないウッキー!!!な状態。

「暴走している dbus-daemon を kill すればいいじゃん」と思うかもしれない。でもこれ殺してしまうと、デスクトップセッション切れちゃうんで、殺せない。そりゃログオフするなら一緒だけど、kill して追い出されるより、自分から退場する方がいい。

で、調べていたら、samba が悪いとか、色々な情報があったが、結局ビンゴだったのはこの記事

/etc/dbus-1/system.d/org.freedesktop.UDisk.conf を、mv あるいは消してしまえ、というもの。

「えー、ほんとう?」と思ったが、mv するだけですぐ元に戻せるし、やってみたらあら不思議!以来この問題が発生しないではないですか!

暴走した dbus-daemon を strace すると、ひたっすら同じ出力が繰り替えされ、原因の尻尾もつかめない。

「会社 PC と自宅 PC の違いはなにか?」最大の違いは「FD ドライブがあるか?ないか?」くらいか?もちろん、機種も年式もまったく違うけど、超大雑把に見るとそれだけ。会社の PC には FD ドライブついているけど、自宅のはついていない。(言っておきながら確かめていない。mv したファイルを元に戻して、FD を無効にしておいたら確認できるんだろうけど)

根拠はまったくないが、それくらいしか思いつかない。

Written by arito

2011-03-10 @ 01:00

カテゴリー: Linux

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