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Archive for 9月 2019

鉄のフライパン

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鉄のフライパンを買ってみた。

ふと、思い出したのだ。私が小さい頃、母は鉄の真っ黒の重たいフライパンを使っていて、炒めもの、ハンバーグ、肉料理その他諸々全てそれ一つでお料理していた。スパゲッティを茹でた後に炒めたりも、その真っ黒の鉄のフライパンだった。「あのフライパンどうした?」と妹に聞いたら、重たくて随分前に母自身が捨ててしまったらしい…。

私が小学校の頃に休日にウィンナー焼いたりしたりもした、あのフライパンは真っ黒で重たくて持ち手も鉄で分厚かった記憶がある。どんなだっただろう…とネットで調べていたら、多分、鉄の厚底フライパンだったのだろう、ということが分かった。調べている過程で色々と寄り道しながら調べていて、鉄のフライパンを使ってみたくなっていた。

私はちゃんと料理するのは週末だけで、もちろん鉄のフライパンに手間暇かけていられない。最初から厚底の鉄フライパンを買って使わなくなったりしたら勿体ない。そんなこんな考えて、手間いらずで錆びず、どんな料理でもとりあえずこれでなんとかなるだろう(できるだけ万能)なのを選んでみた。

リバーライトのフライパン26cm
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テフロンのフライパンが\3,000くらいで買えることを考えると、「高い!」と思うかもしれないけど、テフロンを買い換える前のあのイライラな焦げ付き、3年くらいで使えなくなることを考えると、倍以上どころか、ずっと使える鉄のフライパンなら逆にコスパがいいことになる。

先週届いていたのだが、ようやくこの週末に使えるので、早速チャーハンを作ってみた。リバーライトの鉄フライパンは、最初の空焼きは不要らしい。詳しくは「リバーライト」で検索してくれれば色々詳しく書いてあるから、そちらを参照してほしい。取説には、最初だけ油慣らしをして、ということと、使う前に毎回油返しをしてね、と書いてある。よくわからないので最初は取説通りやってみる。

まずは油慣らし。

開封直後はなんだか曇った感じの鍋肌。油返しをするので、油ポットを買ったが、1Lとかしかなかったからステンレスのミルクポットにした。油は垂れるけど、ティッシュ使えば別に垂れない。このサイズなら、コンロ脇においておいても全然邪魔にならない。油慣らししたら、鍋肌に油が付いているのでもちろん鍋肌はテッカテカになった。

そして、いよいよチャーハンを早速作ってみた。焦げ付くのか?心配だったが、全く、全く焦げ付かない!普通のたわしで流して(洗剤なし)水切っておしまい。なにこれ、めっちゃ楽!

出来上がったチャーハンも、こころなしか?気分的に?いや、間違えなく?美味しい気がする。パラパラ感とか、そういうことではなくて、調理のスピードがテフロンよりずっと早く済む事、そしてむら無くちゃんと焼けてるってことは鈍い私でもハッキリ分かる。

これは良い買い物をしたかもしれない。料理ってそれだけに集中できて、無心になれるからわりかし好きな「作業」なんだけど、その料理に「楽しみ」が加わったかも!?

やはり私は「物」にしか拘っていないのか?

Written by arito

2019-09-22 at 16:38

カテゴリー: 料理

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