鳩サブレー
昔懐かしの「鳩サブレー」。おばあちゃんの家に行くといつも出て来た「鳩サブレー」。久しぶりに買って来て食べたら、記憶と同じ味。「記憶」というくらい長いこと食べていなかった「鳩サブレー」。今時のお菓子としては甘すぎるくらいかもしれないけれど、サクサクでバターの香り、味がしっかりして昔も今も「やめられなくなる」味わい。
パッケージを開けると、「松のある風景」という何やら昔の文学小説みたいな文章がある。「なんだろう?」と検索して見ると、シリーズものらしく、豊島屋のホームページに色々と趣のある文章が掲載されている。
昔、小田原のおばあちゃんの家に行くと「鳩サブレー」「しらす」「かまぼこ」が定番で大好きだった。幼ながらにこれらは全部「小田原」のものだと思っていたけど、鳩サブレーは鎌倉に本店を構える豊島屋だし、「しらす」も「かまぼこ」も小田原、鎌倉、江の島が面する「相模湾のめぐみ」だったことに改めて気づく。
ふるさとがあるっていいなぁ…。小田原行きたい…。
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